忙しさの中で、自分のことを後回しにしていませんか?
がんばっているのに、どこか満たされないーー
そんなときこそ、「本来のわたし」に還る時間が必要だと思うのです。
施術歴11年の中で、私は〝体に触れる〟ことを通じて、心の奥にある声に何度も出会って来ました。
そして気づきました。
癒しは、ただ〝ほぐす〟ことではなく、〝本当のわたし〟を取り戻すことなんだと。
Filerでは、リラクゼーションとタロットの両方から、あなたがあなたに戻るための時間をお届けしています。
変わりたいときも、変わらなくていいときも、〝卒業のないサロン〟として、いつでもそっと寄り添えたら嬉しいです。
Filer代表 エリカ
夢がないことがコンプレックスだった高校時代。
グランドスタッフやキャビンアテンダントなど、なんとなく人から「すごい」「かっこいい」と言われるような職業に惹かれていたものの、本当は心からやりたいことが分からず、焦りと空虚感の中にいました。
そんな私を救ってくれたのが、シドの歌詞でした。
「夢を見つけるのが 今は 夢だって 構わない(smile/シド)」
誰かに決められた正解ではなく、〝自分の感情に素直に生きていい〟と初めて思えた瞬間。
そこから、「夢を見つけること」が私の夢になりました。
2010~2014年 大学時代
バンドの音楽にハマり、ライブに通いまくる大学生活(笑)
好きな人の歌う姿を見て、「自分も感動を届けたい」
ーーそう思い、感動を与えられる仕事に興味を持ちました。
さまざまな経験の中で自分の感動ポイントや大切にしたい価値観に気づき、初めて「心から感動した」と思えたのが、オールハンドエステの施術を受けたときの体験でした。
〝体に触れられることで心がゆるむ〟という不思議な感覚に胸を打たれ、「私も自分の手で、誰かの癒しになれる人になりたい」と思ったのが20歳のとき。
ここが、今の私の原点です。
はじめてのサロン勤務では、多くの指名をいただいたり、数々の接客大会で受賞したりと、自分でも驚くほど成長できた日々でした。
でも本当に嬉しかったのは、〝技術〟や〝成績〟よりも、「えりかさんに会いたくて来ています。」と言ってもらえるようになったこと。
その言葉から、私が本当に大切にしたいのは「人と人との関係性の中にある癒し」なんだと実感しました。
内面磨きや自己成長に興味を持ち、引き寄せ・波動・前世・チャクラ・ヒーリング・ブロック外しなど、目に見えない領域の世界に触れる機会が一気に増えました。
セラピストとして〝人に寄り添う〟仕事をしていたからこそ、「癒しには、自分を知ることが不可欠だ」と痛感した時期でもありました。
この頃から、心の声を聴くことの大切さに惹かれていきます。
実は「私がタロットを使うなんて!」と思っていたくらい、最初は予想外の出会いでした(笑)
でもやってみると、〝当てる〟よりも〝心を整える〟道具としての可能性に気づき、施術では届かなかった深い部分に自然と触れられるようになっていきました。
タロット占いセッションの中でよく聞こえてくるのは「このままでいいんだ」「本当は行動したかった」などの、自分の中にある本音。
タロットは私にとって「答えを探す道具」ではなく、自分の本音と再会するためのツールになりました。
多くの方に支えられて独立し、自宅サロンをオープン。
「整える施術」と「気づきをもたらすセッション」の両方を組み合わせながら、〝本当の自分を思い出す場所〟としてFilerを育てて来ました。
Filerという名前には「紡ぐ」という意味を込めています。
ーー日々の小さな気づきが、未来の糸をやさしく繋いでいくーー
私自身の人生と同じように、来てくれた方にもそんな再出発を体験してほしいと思っています。